【インプレ】アブガルシア「レボ SP ビースト」を1年3ヶ月使用レビュー!ゼノン譲りの実力とは。

リール

自分の釣りスタイルは基本的にベイトタックルがメイン。

これまでスピニングリールは”サブ的な立ち位置”と考えていたので、ロキサーニ 3000MHSといったエントリークラスのリールで十分だと感じていました。  

しかし最近の釣行で状況が変わりつつあり、特定のエリアではよりフィネスなルアーを使う必要性が増加。

PEライン0.6 – 0.8号クラスを使うのに丁度良いリールを探していました。

なぜ最上位のゼノンではなく、REVO SP Beastを選んだのか?(剛性とコスパ)

「じゃあ、フラッグシップモデルのゼノンに手を出すべきか?」と考えましたが、スピニングの使用頻度はそこまで多くないこともあり、そこまでのスペックは不要だと判断しました。  

そこで目をつけたのが、「REVO SP Beast」でした。  

– ゼノンほどの軽量感は求めないが、剛性は欲しい
– 価格がミドルクラスで十分な性能を持ち、コスパが良い

REVO SP Beastを実際に手にして、調べていると感じたのは「ZENON譲りの技術が惜しみなく投入されている」ということ。  

また、それが二万円前後で購入出来る驚きでした。

ここからは、REVO SP Beastの特徴に触れていきます。  

Zenonから継承された左右非対称ボディ

REVO SP Beastのボディ設計はZENON同様の左右非対称ボディを採用し、不要なスペースを徹底的に削減。

結果として、素材の厚みや強度を維持したまま、より軽量・コンパクトなボディを実現しています。  

また、ドライブギアを支えるボディはアルミ製

これにより、一体成型でギアをしっかり支えることができ、軸心のブレを防ぎ、滑らかなギアフィーリングを生み出す構造になっています。  

アルミボディの特徴
1. 剛性が高い → パワーフィネスや強めのスピニングゲームにも最適  
2. マグネシウムよりは重め → 軽さを求めるならゼノンがオススメ  
3. コストパフォーマンスが高い → 高剛性ながら価格は抑えられている  

大口径ドライブギア

REVO SP Beastは、従来のスピニングリールと比較して最大117%(2500-4000番)もの大口径ドライブギアを搭載。  

これにより、単純な耐久性向上だけでなく、巻き上げの力強さ安定した巻き心地にも貢献しています。  

この大型ギアをしっかりと支えるアルミボディとの組み合わせにより、パワーゲームにも対応できるタフなリールに仕上がっています。

ローターデザイン

ローターには、新開発のC6 V-Rotorを採用。

このローターの特徴は、小径のアーバー部分とV型形状のウイングによって、強度を維持しながら軽量化と低慣性モーメントを実現していることです。  

その結果、  

1.「スルッと回ってピタッと止まる」軽快な回転フィール
2. 巻き始めが軽く、サラサラとした巻き心地  

という、まさにフィネスゲーム向きの繊細な操作感を実現しています。  

スプールデザイン

 スプールにはのV-Spoolデザインを採用。  

これにより、ライン放出時の抵抗が減り、よりスムーズなキャストが可能になっています。  

スカート部分のデザインにはゼノンとは異なるアレンジが加えられており、よりBeastらしい武骨な印象に仕上がっています。  

左右非対称ドラグノブ

REVO SP Beastのドラグノブは、曲線形状で握りやすく、調整しやすい設計になっています。  

また、ボディと同じく左右非対称デザインを採用しており、ドラグの締め具合を直感的に確認できる仕様になっているのもポイントです。  

カーボンハンドル

高弾性のカーボン素材を積層構成することにより、高強度でかつ軽量化と感度向上に貢献。

比較

項目ZenonREVO SP Beast共通点
形状コンパクト左右非対称ボディコンパクト左右非対称ボディ
ボディマグネシウムボディアルミボディ
ローターC6 V-RotorC6 V-Rotor
ハンドルDuracarbonハンドルDuracarbonハンドル
重量(2500SH)約145g約192g
価格帯3万円台2万円前後

ZENONほどの軽さは求めず、剛性や安定感を重視したいバスアングラーにとって、REVO SP Beastはまさにハイコストパフォーマンスなリール。  

左右非対称ボディ・大口径ギア・C6 V-Rotorといった最新技術を惜しみなく投入しつつ、価格帯はミドルクラスに抑えられているのが魅力です。

 

【実釣インプレ】実際に1年3ヶ月使ってみた感想

REVO SP Beastを導入し、メインフィールドで1年3ヶ月ガシガシと使い込んできた。結論から言うと、いまや手放せない1台となっています。

主にPE0.6号〜0.8号をセッティングし、ミドストを中心に使用してきました。

ルアー例 )

• レイドジャパン:フィッシュローラー(ミドスト)

• DRT:クランプシャッド 4.5

C6 V-Rotorがもたらす低慣性モーメントの恩恵

ミドストは一定のピッチでラインスラックを叩きながら巻き続ける釣りですが、ローターの慣性が小さいため「スルッと回ってピタッと止まる」軽快なレスポンスとの相性がかなり良いと思いました。

リールが勝手に回りすぎるような違和感がなく、自分の手元の感覚とローターの回転が完全にシンクロする感覚。

サラサラとした滑らかな巻き心地が続くため、集中力を維持しやすいのも大きなメリットです。

剛性と大口径ギアの安心感

良型の突っ込みでもボディが歪むことなく、安心してやり取りができます。

またトルクフルな魚とのファイトは病みつきなります。

1年以上使い込んでも衰えない耐久性と総評

1年以上タフに使い込んでもガタつきやゴリ感が出る気配が今のところ全くない。

アルミボディと大型ギアの組み合わせは、耐久性の面でも大きなアドバンテージになっています。

またゼノンほどの絶対的な軽さはないとはいえ、軽量化されているのでかなりコンパクト。

現場で気兼ねなくガシガシ使えて、ここぞという時のパワーと繊細さを両立させたリールになっていると思います。

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